タイトル:Mountains to climb
制作年:2020
サイズ:810mm×600mm (P25)
画材:油彩・キャンバス
解説:
アラスカは何百万年ものあいだ、北アメリカで最も地殻変動の活発な地域のひとつであり続けてきた。太平洋プレートがゆっくりと北へ移動するにつれ、途方もない力が地層をしわ寄せ、押し曲げ、隆起させ、やがてアラスカ山脈となる岩々をつくり上げた。今日、アメリカで最も高い20の峰のうち17がアラスカにあり、なかでも北アメリカ最高峰のマッキンリー山——すなわちデナリ、「偉大なるもの」——は、海抜6,190メートルにそびえ、地球で3番目に卓越し、3番目に孤立した峰である。実際、山麓から山頂までの高さでは、あのエベレストよりも1マイル半高い。デナリは、グリズリーやクロクマ、オオカミ、カリブー、ドール・シープといった象徴的な大型哺乳類、そして169種の鳥——とりわけイヌワシと、稀に立ち寄るハクトウワシ——の住処である。
